GG01は、熱フラックスを測定する水冷式センサーです。ガードンゲージセンサーは、銅と銅合金をベースにしており、他のセンサーが焼けてしまうような熱フラックスレベルでも動作します。オプションとして、GG01はサファイアウインドウを装備することができます。これは、対流熱流ではなく、放射熱流のみを測定するためです。GG01はK型熱電対を搭載しており、様々な専用測定レンジが用意されています。
GG01は、(250～1000)×10³ W/m²の範囲の熱フラックスを測定します。このタイプの熱流センサーは、黒色吸収体を装備しており、熱流が放射によって支配されている環境での測定用に設計されています。オープンディテクタを使用することで、GG01は対流熱流にも感度があります。
ガードンゲージセンサーGG01は、熱電堆をベースに、入射する放射照度に比例した出力電圧を発生させます。K型熱電対が体温を測定します。センサーは水冷式です。水冷は通常、水道水から供給されます。
GG01には3つのバージョンがあり、それぞれ定格測定範囲、感度、応答時間が異なります。放射照度範囲は、GG01-250が（250、500、1000）×10³ W/m²、GG01-500がGG01-1000となります。本体にはフランジが付いており、簡単に取り付けることができます。GG01-250には、サファイアウインドウを取り付けることができます。オプションをご参照ください。
GG01は、無酸素高熱伝導銅と銅ニッケル合金の薄箔を使用しています。このセンサーは、発明者のロバート・ガードンにちなんで「ガードンゲージ」と呼ばれています。この技術の利点は、非常に高い熱フラックスに耐えることができることです。
Hukseflux 社は、最新のガードンゲージを製造するために、新しい製造・試験設備を導入しました。各センサーは定格レンジでテストされます。
全てのGG01は10barの冷却水作動圧力に耐えるようテストされています。
オプションでGG01にサファイア窓(GG01-250-SW)を取り付けることができます。これにより、熱流の放射成分のみを測定することができます。
高熱フラックスの測定に最適
