DR30-D1 デジタル ClassA 直達日射計

デジタル spectrally flat Class A 直達日射計

DR30は、高精度のデジタル直達日射センサーです。 DR30は、ISO 9060:2018規格のspectrally flat Class Aに準拠しています。 この直達日射計は、高いデータ可用性につながる優れたウィンドウ加熱と、トラッカーのパフォーマンスをチェックするための傾斜センサーを備えています。

仕様
計測項目
  • 高精度な直達日射量、センサー傾斜角
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仕様

計測項目
  • 高精度な直達日射量、センサー傾斜角
ISO 9060:2018 クラス
  • spectrally flat Class A
校正の不確かさ
  • < 1.2 % (k = 2)
傾斜角測定精度
  • ± 1 ° (0 to 180 °)
ヒーター
  • 内蔵
応答時間 (95 %)
  • 4秒
視野角
  • 5 °
スロープ角
  • 1 °
消費電力
  • :
標準モード
  • 2 W
節電モード
  • 0.1 W
ゼロオフセット
  • < ± 1 W/m²
キャリブレーション
  • to WRR
波長範囲
  • 200 to 4000 x 10⁻⁹ m
使用温度範囲
  • -40 to +80 °C
温度応答特性
  • < ± 0.4 % (-30 to +50 °C)
機器個体の温度応答試験
  • 試験成績書 各機器に同梱
機器個体の傾斜センサー試験
  • 試験成績書 各機器に同梱
電源電圧範囲
  • 7 to 30 VDC
標準ケーブル長
  • 5 m
出力
  • 日射量(W/m²)、内部温度(°C)、傾斜角(°)、内部湿度(%) 、ヒーター電流(mA)
通信プロトコル
  • Modbus / over 2-wire RS-485
シリアル伝送モード
  • RTU
オプション
  • ケーブル長 (10, 20 m)
  • 両側コネクタ付延長ケーブル (20 m)
マニュアル & ダウンロード

詳細

次世代の直達日射計

全デジタル出力のDR30-D1直達日射計は、低オフセットでのウィンドウ加熱を特徴とし、高精度と最高のデータ可用性を提供します。 同じヒーター電力で、従来より1/4低いオフセットを実現しました。DR30は、筐体内の傾斜センサーと湿度センサーも提供します。 これは、5°の全視野角から平面が受ける日射の高精度測定に適用されます。 W /m²で表されるこの量は、直接太陽放射またはDNI(法線面直達日射量)と呼ばれます。 2軸トラッカーを使用して、機器を太陽に向けておく必要があります。

高いデータ可用性を実現するための加熱

フロントウィンドウを加熱することで、高いデータ可用性を実現。結露や霜の付着を抑制します。
低消費電力:DR30では、窓ガラスに結露や霜がつかないようにするために、わずか2Wのヒーター消費電力で済みます。

遠隔センサー監視

日射量のほかに、下記のようなセンサー状態量を出力します。

  • 傾斜角
  • 内部湿度
  • ヒーター電流

センサーを遠隔監視することにより、リアルタイムで異常の早期発見が可能となります。

PCとの通信には、Hukseflux Sensor Managerソフトウェアが付属しています。
このソフトウェアにより、ユーザーはデータのプロットやエクスポート、DR30のModbusアドレスや通信設定の変更を行うことができます。また、センサーの診断のためにデジタル出力を確認することもできます。

DR直達日射シリーズは、競合機種の使用と比較して大きな利点があります。全デジタル式のDR30直達日射計は、低オフセットでの加熱、傾斜センサーと湿度センサーの搭載により、最高の精度と最高のデータ可用性を提供します。ヒーターと傾斜センサーを搭載することの利点は、DR30-D1のパンフレット(PDF)で紹介されています。

推奨用途

  • ソーラーエネルギー調査
  • 太陽電池資源調査
  • 気象観測網
  • 結露と結霜の問題があるサイトでの設置
DR30-D1 デジタル ClassA 直達日射計
DR30-D1 デジタル ClassA 直達日射計
  • ISO spectrally flat Class A
  • 低消費電力。感部を結露や結霜から守るためにわずか2Wのヒーター電力
  • 低オフセットでの加熱、傾斜・湿度センサの搭載により、最高の精度とデータの可用性を実現
製品についてのご質問